■ ごあいさつ ■



武雄古唐津系 小山路窯の歴史的背景と新しい着画技法のお話を致しましょう。
桃山末期創業のこの窯は、古唐津系の窯の中でも茶陶的食器形態が色濃く、志野
・織部に共通する絵唐津を代表する唯一の藩窯の窯場であります。私は『磁器染
付技術』を導入し、伝統ある「鉄絵」の窯場に「呉須」を用いて着画する『和紙
染着画技法』
を確立し、新旧の表現技法を調和させることに着目しました。伝統
的な絵唐津の世界に和紙染技法で新しい表現をというのもまた楽しいものです。

比較的足場としては勝手の良い所ですので、どうぞ一度窯場にも遊びにお越し
ください。心よりお待ち申し上げております。

窯主 敬白